期間工に入社しても仕事がきつくてすぐやめる人にはなりたくないな…
というお悩みをお持ちではありませんか?
そこで、期間工の仕事がきつい原因と対策をご紹介していきます。
この記事を読むと、期間工の仕事のきつさの原因が具体的にわかるだけでなく、対策も合わせてご紹介してます。
その対策を実践すれば、仕事に上手に適応して、長く期間工を続けられるメリットがあります。
期間工の仕事に適応して、しっかり稼いでくださいね。
具体的には、
- 期間工の仕事がきつい原因と対策5選
- まとめ
をご紹介していきます。
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期間工の仕事がきつい原因と対策5選
仕事は慣れるまでがきつい
入職してすぐやめてく人は、仕事を覚えて独り立ちするまで我慢できなくて、退職している場合がほとんどだと思います。
仕事に慣れて一人前になるまでの期間をいかに短くするか?を考えるべきなのです。
任された工程の前任者やリーダーから仕事を教えてもらいますが、教育中に先生の言うことをなんとなくウンウンうなずくだけではすぐに仕事ができるようにはなりません。
対策は?
きれいな字でなくて構わないので、習熟中に先生の喋ってる内容をどんどんメモしましょう。
寮に帰ってそのメモをボールペンできれいに清書できたら◎です。
それから、わからないことがあったら、しっかり理解するまで何回もその場で質問をしましょう。遠慮したり恥ずかしがる必要はありません。質問されて嫌がるリーダーさんはいないので安心してください。
この2つの対策をすると、習熟期間がすごく短くなり早く一人立ちできると思います。
仕事が単純作業の繰り返しなのがきつい
自動車工場の作業者の永遠のテーマかもしれませんね。
その気持ちはわかります。
はっきり言って、単純作業の繰り返しのきつさを完全になくすことはできないかもしれません。
しかし、ある程度のきつさの緩和はできると信じているので、ここで対策をご紹介します。
対策は?
時間がゆっくり感じたり、作業の繰り返しがきついと思うのは仕事に対する集中力が不足しているのが原因だと思います。
なので、集中力を毎日コツコツ上げていきましょう。その方法を以下に書きます。
- 初めは5分でもいいので毎日の読書習慣を身につける
- これも初めは5分でも効果があるので毎日瞑想をする
日本人の約50%は読書習慣がまったくないようです。(漫画を除く)
>マイナビニュース【大人の読書離れ】「本を読まない」人はどれくらいいる?
いきなり1日1時間読書はハードルが高いので、まずは5分からスタートしましょう。
毎日コツコツ読書をして、時間も5分→10分→20分・・・と段階的に考えるとイヤにならずに続くと思います。
一方、瞑想について変なイメージを持ってる人も多いかもしれません。
でも、一度やってみてもらいたいのです。
やってみるとわかりますが、自分の心の中はいかに多くの感情や記憶でグチャグチャになっているかにビックリするでしょう。
そのグチャグチャになった心の中を瞑想によって整理整頓するのです。←レベル1
心の中が整理整頓できたら、今度は心を無にします。←レベル2
瞑想をする時のポイントは1つだけ。それは「自分の意識を今、ここに集中する」です。
読書と瞑想を毎日コツコツ続けると、少しずつ集中力が上がっていくと思いますよ。
組の人間関係が気まずくてきつい
配属先の組には、グループリーダー以下たくさんの人が在籍してます。
「周りのみなさんは、自分のことをどのように思っているんだろう…。」
このように考えると人の目が気になって、余計に気まずく感じてしまいます。
対策は?
- 基本、笑顔を絶やさない
- どう思われてるかを考えすぎない
笑顔は大事です。
僕はあなたたちの敵ではありませんよ、ということの意志表現になるからです。
いつも1人で表情がブスッとしてる人と、笑顔を絶やさない人はどちらが親しみやすいかはわかりますよね?
それから、人間関係についてあれこれ考えすぎないほうが精神衛生上いいと思います。
案外、人は自分のことや仕事のことしか考えていないものなので、仕事中でも考えすぎずに気楽にいきましょう。
保護具に体が馴染まなくてきつい
僕の経験上、身につけたことのある保護具を以下に書きます。
- ◎ヘルメット
- 保護メガネ(自前のメガネの上から)
- マスク
- 耳栓
- ◎手首カバー
- 腕カバー
- ◎軍手(二重の場合もあり)
- 前掛け(汚れがひどい現場では当たり前)
- アキレツ腱プロテクター
- ◎安全靴
どの保護具を装備するかは配属先の工程によりますが、◎の保護具はどこの工程でも必ず装備していました。
自動車工場が未経験の人は、初めはこの保護具を装備して作業するのに必ず難儀します。
素手だと簡単に持てるボルトとナットでも、軍手を二重にすると上手に持てなくてポロポロ落とすのです。これってかなりのストレスなんですよね。
特に安全靴のせいで両足が痛い
これは工場経験者でもあるあるです。
新品の安全靴は、重くて硬くてゴワゴワしてるのですぐに両足が痛くなります。
工程配属後の初めの1週間は、この痛みに苦しむと割り切ったほうがいいです。
対策は?
自分の心の中で割り切るしかないと思います。
保護具をつけないと作業ができないし、工程にすら入れないルールになってる工場も多いです。
「新品の保護具を装備して初めの1週間はたいへんだか、それを乗り越えたら保護具にも慣れて作業に集中できるぞ。」
このように考えて、困難に直面した時こそ、前向きにプラスの感情で心をいっぱいにすべきです。
そのほうが困難を乗り越える可能性が高まると思いますよ。
毎月1日か2日ある土曜日の休日出勤がきつい
自動車メーカーが期間工や派遣工を採用する理由は、猫の手も借りたいほど増産で忙しいからなのです。
工場が忙しくない時は期間工を採用していないはずです。
なので、月に1日は土曜日の休日出勤があるものと考えておいたほうがいいでしょう。
しかし、土曜日も出勤となると週6日勤務なので体力的にも精神的にもたいへんなのは間違いありません。
このきつさをなんとか緩和したいですよね?
対策は?
- 平日も休日も規則正しい生活を心掛ける
- ストレス発散で食べ過ぎない(特にジャンクフードは口にしない)
- 睡眠は最重要と考える
- ここでも集中力を上げる
週6日勤務はストレスがたまるので発散しようと、安いジャンクフードをドカ食いしたり、好きなゲームを何時間もして睡眠時間を削って私生活を乱すのはダメです。
真面目な話、週6日勤務の1週間だけでも規則正しい生活をしてください。
まずは睡眠が最重要なので睡眠時間をスケジュールにうめてください。
次は食事です。
適量のご飯と味噌汁をベースに質素な食事を1日2食するべきだと思います。
間違っても、油ギドギドのおかずを食べないように気をつけてくださいね。
僕は、個人的にコーヒーを飲むのを40歳でやめました。
味は大好きなんですが、カフェインが影響してか、飲んだ後体調不良になったり不眠になることがよくあったからです。
まとめ
今回の記事では、期間工の仕事がきつい原因と対策5選をご紹介してきました。
期間工のお仕事はきつい作業ばかりなのが現実です。楽な工程に配属される可能性はほぼないと考えていいと思います。
これが理由で期間工1年目でも年収が高いのです。
しかし、この記事の対策を実践すれば仕事のきつさはかなり軽くなり、仕事がきついとは思わなくなると僕は信じています。
この記事の中で、平日も休日も規則正しい生活を心がけることと、1日2食の質素な食事をご紹介しましたが、たまにはハメをはずすとストレス解消になっていいと思います。
その辺はバランスなので、ご自分で上手にコントロールしてください。
本当に役に立つノウハウなので、ぜひ参考にしてくださいね。