というお悩みをお持ちではありませんか?
そこで、誰でもできる腰痛予防の運動をご紹介していきます。
この運動は、無料で短時間でできるので、習慣化して毎日やっていただきたいです。
「腰痛持ちは期間工の面接で落ちるかもしれない。」
「工場に配属後に腰痛になると、ライン作業がまったくできないだろう。契約の更新されないかも。」
期間工は健康な体が商売道具です。
「健康な」という言葉が重要ポイントになります。
健康な体がないとライン作業を続けるのは不可能です。
この記事で紹介している腰痛予防の運動により、腰痛になりにくい体ができます。
腰痛予防の運動は2つあります。
1つは起床した時に布団の上で、もう1つは気が向いた時にササッとすれば大丈夫です。
この2つの運動によって、腰椎(ようけい)周辺の筋肉のストレッチ(伸ばす)と大胸筋のストレッチの効果があります。
このストレッチ効果によって腰痛の予防になるのです。
具体的には、
- 【期間工】腰痛を予防する2つの運動とは?
- 期間工にとって腰痛は天敵
- まとめ
をご紹介していきます。
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【期間工】腰痛を予防する2つの運動とは?
この2つの運動は無料で、短時間で、誰でもできるのでチャレンジしてください。
毎日続けるコツは、運動を小さく始めることです。
真面目な人や気合が入っている人は、初めから全力で運動するかもしれません。
それだと、途中で息切れしてやめる可能性が高いです。
なので、初めは小さく運動にチャレンジしてください。
起床時に布団の上で膝を抱える
上の画像のように、起床したらすぐ膝を両手で抱えてください。
つまり、膝抱えから1日がスタートする習慣を作るのです。
あまり強く抱える必要はなくて、痛気持ちいい程度で大丈夫です。
時間は10秒くらいでOKで、ゆっくり呼吸をしながら膝を抱えると効果的です。
膝を抱える運動により以下の2つの腰痛予防の効果が期待できます。
・腰椎(ようつい)周辺の筋肉が伸びる
・反り腰の防止 ・背骨が健康的なカーブに改善される(画像参照) |
続けるコツは、小さく始めることと毎日することです。
起床して布団から起き上がる前に10秒間膝を抱えるだけなので、誰でもできるはずです。
気が向いた時に「エスターク立ち」を数秒間キープ
エスタークの立ち姿が腰痛予防に効果的だと思うのでご紹介します。
この運動の正式な名称は「立ち上体反らし」です。
エスターク立ちを毎日すると、大胸筋が伸びるため猫背が改善されます。
猫背が改善されるので、上の章の画像のように背骨が健康的なカーブに改善されます。
エスターク立ち→大胸筋のストレッチ→猫背の改善→背骨が理想的なカーブに改善→腰痛予防になる! |
エスターク立ちの難しいところは、その立ち姿になるための細かなルールがあることです。
その細かなルールをこれから順番にご紹介していきます。
慣れれば簡単なので、小さく初めてエスターク立ちを自分のものにしましょう。
まず肩幅くらいに足を広げてガニ股にする→膝を曲げる
初めに立った状態からスタートです。
足を肩幅くらいに広げて、ガニ股にしてください。
そして、膝をしっかり曲げます。
エスタークの下半身を見ると、ガニ股で膝が折れ曲がっていますよね。
両手を広げて手のひらは外側に向ける
次は上半身です。
両手を大げさに広げて手のひらは外側に向けます。
これにより、大胸筋が伸びるのを実感できると思います。
股間を前に突き出して顎は引く
細かな修正を2つします。
まず股間を前に突き出してください。
股間が後に引っ込んだままだと、「反り腰」になります。
次に顎をしっかり引いてください。
これで、エスターク立ちの完成です。
続けるコツは小さく始めることです。
最初はエスターク立ちをすると上半身がプルプルするかもしれません。
毎日続けることで上半身が強化されるため、このプルプルはなくなるはずなので安心してください。
- 肩幅くらいに足を広げてガニ股にする
- 膝を曲げる
- 両手を広げて手のひらは外側に向ける
- 股間を前に突き出す←これ重要!反り腰の防止になる
- 最後にアゴを引く
期間工にとって腰痛は天敵
期間工は健康的な体が商売道具です。
健康的な体だと自分では思っていても、急な腰痛(ギックリ腰)は誰でも起こりえます。
一度ギックリ腰をやると、約6割の人はギックリ腰を再発するそうです。
腰痛の防止、ギックリ腰の再発の防止という意味でも上記の2つの運動を強くオススメします。
この章では、僕の腰痛関連の経験をご紹介します。
面接で中腰でのサイドステップ運動をさせられた
期間工の面接では、面接会場に行く直接面接とWeb面接の2つとも腰痛チェックさせられました。
その腰痛チェックとは、立ち上がって中腰になりサイドステップで左右に動く運動でしたね。
一言でいうと「カニ歩き」です。
やってる自分は恥ずかしくて半笑いでしたが、面接官の表情は真剣そのものでした。
きっと、腰痛持ちの人はこのサイドステップができないのでしょう。
ライン作業中に急にギックリ腰になり息をしても痛かった
僕はライン作業中にギックリ腰になった経験が何回かあります。
1度ギックリ腰になると約6割の人が再発するらしいです。
腰が痛くて息をするのも辛かったですが、何とかミスなく作業を続けることができました。
今も工場で働いていますが、頭の片隅に「いつかギックリ腰が再発するのでは?」という不安がぼんやりとあります。
これって、作業中の下痢による腹痛と同じ感覚なんですよね。
僕は、下痢による腹痛でライン作業中にトイレに行ったことが何回もあります。
やはり、期間工は健康的な体こそが商売道具なのです。
腰痛が再発する場合は最悪契約更新されないかも?
自動車工場で働いていると、明らかにライン作業でないことをしている人をチラホラ見かけます。
例えば、
- 掃き掃除を8時間やって定時で帰っている人
- 製造ラインの一番後ろに立って部品組み付けの目視チェックだけをしてる人
- いろんな工程をたらい回しにされている人
この人たちの何人かは、腰痛でライン作業ができなくなったのが原因だと思います。
自動車メーカー側から考えるとわかりやすいかもしれません。
現在、世界的に日本車の販売が好調なので、国内工場の生産はフル稼働が多いです。
会社側からすると、猫の手も借りたいくらい忙しさと人材不足のため期間工を採用しているのです。
その採用した期間工が腰痛のためライン作業ができなくなったら、メーカーは契約更新するでしょうか?
万が一、契約更新したら引き続き掃き掃除を続けることになるでしょう。
やはり、期間工は健康的な体が商売道具で大切なんですね。
まとめ
今回の記事では、誰でもできる腰痛予防の運動をご紹介してきました。
大切なことなので何度も書きますが、期間工は健康的な体が商売道具です。
健康的な心も大事です。
でも、健康的な体や心は突発的な何かが原因でもろく壊れるかもしれません。
腰痛はその1つだと思います。
この記事では、腰痛予防の運動を2つお伝えしました。
この運動を毎日続ければ、ライン作業でハードワークしても重たいものを持っても、腰痛になりにくい健康的な体をキープできるはずです。
これから期間工への転職を検討している人へ、この腰痛予防運動はオススメなので試してください。
日本車の販売が好評なうちは未経験者でも採用される可能性が高いので、その間に応募するべきです。
オススメは期間工の王道のトヨタ期間工です。
本当に役に立つノウハウなので、ぜひ参考にしてくださいね。